北海道有数の観光地、函館。その郊外に位置する「トラピスチヌ修道院」は、美しい赤レンガ造りの洋風建築が印象的な場所です。異国情緒あふれる建物と、優しく微笑む白いマリア像が、訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。

出典:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」
春になると、修道院の境内では美しい桜が開花します。一般的なソメイヨシノよりも、やや濃い色合いの花びらが特徴で、赤褐色のレンガ造りの建物と、純白のマリア像、そして鮮やかなピンクの桜が織りなすコントラストは、言葉では言い表せないほどの感動を与えてくれます。
・赤褐色が目立つレンガ造りの洋館の建物
・真っ白なマリヤ様像
・ピンクの桜
青い空と満開の桜
桜の木の本数は少ないですが、見ごたえのある大木、老木ですね。
凛とした空気の中で咲き誇る桜

トラピスチヌ修道院の桜は、決して本数が多いわけではありません。しかし、その一本一本が堂々とした風格を漂わせる老木であり、見ごたえがあります。青い空を背景に、満開の桜が咲き誇る様子は、まさに一幅の絵画のようです。

息をのむ美しさ 函館トラピスチヌ修道院の桜を間近で


修道院という神聖な場所であるからでしょうか、ここの桜は、どこか清らかで聡明な雰囲気をまとっているように感じられます。花の中央部分の濃いピンクと、柔らかな淡いピンクの花びらのグラデーションは、息をのむほどに美しく、北海道の澄んだ青空とのコントラストは、さらにその美しさを際立たせます。久しぶりに目にする美しい桜の姿は、感動とともに心を満たしてくれるでしょう。函館を訪れた際には、ぜひこの美しい桜を鑑賞していただきたいと思います。

「トラピスチヌ修道院」とは
「トラピスチヌ修道院」は、1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立された、日本で最初の女子観想修道院です。観光施設というよりも、祈りの場としての意味合いが強い場所です。それぞれの施設が持つ意味を理解し、静かな気持ちで訪れてみてはいかがでしょうか。
函館トラピスチヌ修道院の桜を鑑賞・入園は
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- 所在地:函館市上湯川町346
- 入場料: 無料
- 開館時間 8:10~17:30
- 休館日 水曜
- 駐車場 市営駐車場あり
- もよりの駅 函館バス・トラピスチヌ前下車 徒歩10分
情報と写真一部出典:函館市公式観光情報サイト「はこぶら」から

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